ライティングのポイント
広い壁面をどう魅せるかを軸にデザインを考えました。その中でライティングは大きな役割を果たしています。壁全体を一本の光で繋げるのではなく、間隔をとり明暗をつけることで人工植物の夜の見え方が変わり、より引き立つのではないかと思いました。上下異なるライトが対象物を効果的に照らせる位置と高さを試験し、アルミの汎用材で器具固定の造作をしています。ツリースポットの選定は、近似の商品(スポットライトルーメックS/コンパクトウォールライト/スポットウォールライト1型など)で実際に照らし、光の色や広がり届き方や全体を見た時の印象を比較して決定しました。名の通り、緑を自然なあかりで美しく優しく照らしてくれています。問題となったのは取付け法で、昼間見ても違和感のない設置法を考え、先に取り付けていた手すりを活用し、アルミ汎用材でベストな高さと角度を調整しケーブルをうまく手すりの柱に隠したことでスッキリと納まりました。
お施主様の感想・エピソード
概ねお任せ頂いていましたが、施主様はライティングに強いこだわりがありましたので、現場で日が暮れるのを待ち、打合せを何度も重ねました。石や植栽などの自然物と、アートボードや人工植物の融合に施主様も納得され、大変喜んでいただけました。昼と夜。どちらも魅力的な展示場に仕上がったことに満足いただけて良かったです。
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想像してください、創造いたします。
お客様の求めていることを汲み取り、柔軟な発想で一人一人のお客様に合ったご提案を心がけています。
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