静岡県S様邸
奥行と立体感を演出するシンプルモダン
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奥行のある外構スペースをどのように活かすか考え、ご提案させて頂きました。道路面に2台分の駐車スペースを確保すると、間口面は制限が出てくるため、庭、アプローチのゾーニングはシンプルな計画としました。機能面を優先した上で、道路から玄関までを直線でつなぐアプローチが生まれましたので、奥行や立体感は照明で演出できればと計画しました。駐車スペースと庭スペースの空間を仕切る壁は白色に凹凸のラインを入れたシンプルなデザインですが、どちら側の壁にも照明を入れることで壁自体が機能照明の役割を果たすように光を放っています。アプローチからの仕切りも兼ねた3つのポットが壁の凹凸からはじまり、夜に浮かび上がる輪郭を立体的に演出するポイントとなっています。ポットを照らすグランドライトは道路から玄関までを連続的に誘導する役目も担っており、日中とはまた違い、夜だからこそ演出できる景観が照明によって叶った物件だと思います。