外からの景色は光に吸い込まれていくようなデザインとしました。 背の高い壁やフレームでプライベート感を保ちつつ、お庭からこぼれる光で抜け感のあるお庭としました。 多めに配置した樹木にはアップライトにより光の傘を作り、樹木そのものが照明となるように設計。 建物へつながるデッキにはグランドライトを等間隔に配置することで、明るさ確保はもちろんデッキの奥行き感を演出しています。 窓からちょうど見える目線の先には、3枚重ねた壁の間にラインライトを仕込むデザイン壁を配置し、お庭の外だけでなく室内でくつろぐ時でさえ楽しめる工夫を施しています。
旗竿地で玄関とお庭が南側にある新築物件であったため、玄関ポーチとお庭テラスを一体化させるウェルカムテラスを提案。 また、旗竿地を活かすべく、照明配置により奥行き感を演出しました。 樹木は葉の密度が高く横に広がって行く樹形を選定し、下からスポットライトを当てることで樹木が光の傘となるように設計。 天然木や床面タイルの色味に合わせて、優しい雰囲気を出すために電球色2700klに照明色温度を合わせました。 都内でありながら木々に囲まれた優しい雰囲気を感じられ、照明計画により、夜こそ楽しめるプライベート空間を作ることができました。