埼玉県I様邸
自宅で過ごす毎日がリゾート!「魅せる」と「隠す」を棲み分けた優美なヒーリングガーデン
「屋外で寛ぎながらお酒を飲めるような空間が欲しい…」「ご家族全員がお酒が大好き!」な施主様がお庭に思い描いたのは、リゾートホテルで過ごすような寛ぎに満たされた空間。このリクエストにお応えした外構デザインは、思いきり「魅せる」、そしてしっかり「隠す」極上のリゾート風ヒーリングガーデン。まるでバリのスパのようなテラスルームに足湯、優雅なココスヤシの揺れるセミオープンの外観…眺めては心癒され、腰掛ければ寛ぎに満たされる、世界にひとつだけのこだわりのエクステリアが完成しました。淡いピンクの外壁が柔らかな印象の瀟洒な洋館。角地に建つ施主様邸を訪れると、まず目に飛び込んでくるのが、そのソフトな外観にピリリとスパイスを与える、大きく枝葉を広げた優雅なココスヤシの木。南国情緒溢れるその景観は、まるでリゾート地に訪れたかのようです。背後の琉球石灰岩があしらわれたデザインウォールはさらにその気分を高めてくれます! 周囲をぐるりと囲む連続した塗り壁からは、ドラセナやコルジェリネといった個性的な植栽が次々と現れ、目を退屈させません!壁高もお庭の前を除いては低めに抑えられ、シーンによって色味を変えた化粧砂利が「魅せる庭」を演出。明るくドライな空気感を演出しています。 高い目隠し壁に囲まれたお庭には、ゆったりと構えた足湯が造られました。その内部はまるでバリの高級リゾートホテルにあるスパのよう。やわらかな色味のタイルと木目のアクセントタイルが調和するテラスにはソファがゆったりと構え、足湯から上がれば、ここでのんびり寛ぐことができそうです。ほぼ室内のようなこのテラスフロアですが、光が全く入らない訳ではありません。バリのストーンレリーフのような意匠性の高い穴あきブロックやガラスの角柱からやさしい光が入り、夜はこれが艶やかな照明となって内部にほのかな光を灯します。家の中にバーカウンターまで造ったというだけあり、ご家族皆さまがお酒が大好き。屋外でもお酒を飲んで寛ぎたい…そんな夢を叶えたテラスでは、足湯に浸かりながらお酒を楽しむ…そんな贅沢なひとときが日常になっているようです!