埼玉県A様邸
「月」をイメージした眺めに浸る…憩いの和モダンガーデン
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ご夫婦が実際ご新居に暮らし始めて固まったリクエストは、お庭でたまにお茶したり、食事を楽しんだり、時としてご友人とバーベキューもしてみたい、そしてお部屋からの眺めにもこだわりたい…というものでした。お庭で寛ぐためには、やはり周囲の視線も気になります。そこで、背後には高さのあるウッドフェンスを設置し、駐車場や庭の奥に接する隣地との境界にも白壁を交互に配置することで視線をカット。プライベート感が高まったことで、お庭での寛ぎも深まったようです。お庭の中心、室内からお庭を眺めた位置には、月をイメージしたデザインウォールを配してホッと憩いのある景色に。周囲には、まっすぐ縦に向かう姿が美しいトクサを植栽。月の丸みと直線的なラインの対比が情緒溢れる空気感を生み出します。