ファサード空間を演出するにあたり、最新のトレンドを取り入れたいと考え新商品を中心にご提案しました。フレームの木目天井へ目を向けてもらうために配置を考慮しました。奥に機能門柱を配置し、視線を誘導。道路から若干見上げるように意識させることで、自然と天井面を視界内に入れやすくしました。トレンドのブラック×木目調を最大限魅せるトータルコーディネートを意識しました。夜間はダウンライトによる安全のための明かりはもちろん、スポットライトを取り付けて天井面に植栽の影が映るようにし、シルエットライティングも演出。黒を貴重としつつも、木目調と植栽の組み合わせで優しい空間に仕上げました。
ファサードフレームの配置に合わせて、土間コンで施工したアプローチの間に天然石を敷設。
土間コンの無機質なアプローチに、アクセントとして天然石を敷設することで趣のある印象に。
夏の夕方、草木の水やりと共に打ち水することで、日中とは異なる表情を見せます。
フレームに設置したダウンライトの明かりで反射する水と天然石。
昔ながらの伝統である鳥居(フレーム)、石畳(天然石)に加え、近年のトレンドであるライティングで昼も夜も格別なファサードを演出しました。