リーフのグラフィックが主役と軸を置き、光と光の干渉を避けるため、ライト毎に目的あるライティングを心掛けた。またアプローチの「たまり」を意識し立ち止まりたくなるような設計をした。
① グラフィックライト
グラフィックライトの支柱が目立たないように門袖と植栽の間に設置した。グラフィックが美しく映り出るような地面をデザインした。
② 植栽へのライトアップ
グラフィックは上から下への光。植栽へのアップライトは下から上の光なので近い位置でも、光と光の干渉はしないと考え配置した。植栽のライトアップは樹木を照らすための場合と、シャドーを目的でする場合があるが今回は前者。植栽は光が抜けるものを選ぶ。
③ シルエットライティング
門袖とコルジリネの間にグランドライトを設置しシルエット効果を出した。予てからコルジリネにはシルエットライティングが向いていると思っているが、ここでシャドーライティングにて前からライトをあてると②アップライトの効果がなくなると思った。また距離がない時シルエットライティングを使うことが多い。
④ポールライトは庭の実用的な灯りのために配光も考慮し設置した。上記ライトの光と干渉しないように離して設置。
⑤アプローチのフラットライトはできるだけ楽しんで長く歩いてほしいための道標である。歩く人が眩しくないようフロストタイプを選んだ。welcome!!おもてなしの導線でもある。