ライティングのポイント
道路面より4mほど上がったところに住宅がある構造で、駐車場から玄関への導線がスロープと階段の2ルートある事を踏まえ、駐車場からスロープへの移るポイント、スロープの脇から階段への移るポイントなどに、スポットではなく広めに明りが届くように考慮しました。樹木へのライティングは、道路側へ向かって覆いかぶさる雑木類の樹形を目立たせるように配慮し、また、印象的な岬灯篭に1/fゆらぎモジュールを設置し、趣を出すように考慮しました。
お客様の感想
やはり照明があると迫力が違いますね。夜、仕事から帰ってきてライティングされている前庭を見ると気分が晴れます。灯篭の中にほのかにゆらぐ明りもまた風情があって好きです。導線のライティングは、要所要所に灯りがあって、導線全体が暗すぎず、それでいて明るすぎもせず、丁度良い光量だと思います。
PRコメント
日本庭園には飛石という通路がありまして、茶道の庭では「渡り六分に景四分」「渡り四分に景六分」などと、歩きやすさと見た目のバランスを変える事で、様々な表現ができます。時は現代、ライティングにもこの考えは応用できます。機能と演出のバランスを、そこに住まわれるお客様が一番しっくり来るよう時に控えめに、時に多めに配するよう心掛けています。静岡県浜松市、湖西、磐田エリアまでが営業範囲となっておりますので、興味を持たれた方はお声掛けください。