ライティングのポイント
今回のライティング計画では、過ごす庭とお庭に出てから眺める庭の2つの空間を意識して照明計画をしました。
リビング正面に配したプランターに四季咲きのバラを植え、夜でも映える様全体を照らすウォールライトを配置。室内からはシンメトリーに見えるよう、昼の灯具のデザインも意識して選びました。その左右には、高低差の異なる位置から樹木の幹を照らすスポットライトを配置しています。視線を移す役割もあります。
お庭の点光源については、京都の龍安寺の石をイメージし、歩み寄らないと光源が見えないような配置(高低差を含む)と、足元の枕木デザインで歩いていても楽しいイメージをつくり出しました。
外構プランのポイントや想い
今回のプランでは、既にあったお庭を、
①目隠しによりプライベート感を上げる。
②植物の配置換え、入れ替えを行う(常緑樹が多い樹木だけのお庭から宿根草・球根類を植えたり、花を楽しんだリ出来るお庭へ)。
③それに伴いお庭スペースの盛り土・通路(枕木)やみかも石の配置と照明を含むリガーデン。
に変更しました。小学生のお子様が、四季の変化を感じながら、より庭に出る機会が増え 大人に成長していける様に意識して提案しました。
PRコメント
照明の有無で夜のお庭が全くの別空間になると思っています。灯りのある空間は、生活に彩を加え、そこ住む方やゲストの方々の心も豊かになると信じています。これからも、そんな住空間をご提供できるよう知識を磨き努力していこうと思います。