今月のスポットライト

HOME > 今月のスポットライト

奈良県T様邸

106

品格のある門構え


ライティングのポイント

「4台分の駐車スペース確保」以外はほぼお任せでご依頼をいただきました。まずは築30余年の趣ある純和風住宅と外構とのバランスと繋がりをどうもたせるかを考え、『大人の和の趣』をテーマとしました。竹垣や格子スクリーン、玄関へと続く石とタイルはダークカラーや黒を取り入れつつも重くならないよう考慮し採用。さらに、丸みのデザインをアクセントに用いた門柱、一つ一つの配置にこだわった植栽。これらを暖色で統一した「ぬくもりのある光」で照らすことで建物を引き立たせ、ひとつの融合した空間を創り出しました。

ライティングやエクステリアへのこだわり

敷地内の外部空間全体を創造するエクステリアは、建物と親密な関係にあるといえます。とはいえ、『十人十色』というように、エクステリアの在り方もまた『十人十色』です。お客様の様々なご要望や、内にある想いを引き出し、共有させていただくことがエクステリアづくりの第一歩であると考え、イメージやコンセプト、ニーズを最良の形で具現化するお手伝いを心掛けています。ここで重要になってくるのが「空間の捉え方」であると考えます。日本の伝統ともいえる「侘(わび)・寂(さび)」の美意識に鑑み、やりすぎない絶妙さと静寂さの中に奥深いものや豊かなものがおのずと感じられる空間づくりのご提案が、延いては敷地全体としての調和のとれた美しさに通ずると考えているからです。また、光のコントラストと狙う位置や角度から作り出された影がもたらす視覚効果は、寂しく単調になりがちな暗空間に広がりを持たせ、立体的な空間へと導きます。この『光と影の共演』こそがライティングに欠かせないポイントであると考えます。デザインと空間の魅せ方、そしてそこで過ごす人との共存が豊かな暮らしにつながると確信しています。

PRコメント

植光造園では一期一会の精神のもと、人と人との繋がり・縁を大切にしています。“ エクステリアってよく耳にするけどイマイチよくわからない...” “ 漠然としたイメージはあるんだけど...” “絶対これだけは譲れない” どのようなことでもご相談下さい。例えば一軒の住宅を見た時、まず目に入るのは塀・ポーチ・アプローチなどのファサード部分です。ファサードデザインは人の目に触れやすく、その情報は瞬時に敷地全体の印象として受け取られるいわば「顔」です。植光造園は「第一印象」の担い手として、作り手として、誠心誠意お客様ひとりひとりの意に寄り添ったエクステリア空間をご提案することをお約束します。

風情たたずむ建物との調和を考え、主張し過ぎないライティングにより、建物を上手く引き立たすことができました。 和風ライトを配置することにより、足元をやわらかく照らしてくれます。
※廃盤品・品番の不明な商品に関しては代替品にて案内している場合があります。予めご了承下さい。

植光造園 | 奈良県

植光造園
奈良県Ⅰ様邸
61
植光造園
奈良県T様邸
106
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014

copyright2010 takasho|digitec ALL rights reserved