今月のスポットライト

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千葉県W様邸

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鉄と石の異素材コンビネーション


ライティングのポイント

ガビオンをメインとしたエントランスのライティングでは、舞台照明のような感覚で、それぞれが引き立つようにライトをデザインしました。ガビオンの門袖は舞台の小道具、キャストが、球形の石や丸くカットしたつげのトピアリーやボールスタンドライトといった具合です。 エントランス全体が植え込んだ植物たちも含めて、昼間とは全く違った表情をドラマチックに楽しめるように演出しました。実際の現場では、ガビオンとその中に入れてある自然石のゴツゴツした部分に当たった時の陰影を楽しみたかったのですが、思ったよりウォールアップライトのパワーがあったので、壁からの距離や角度を調整しました。 また、オブティと同じパワーのライトを複数個使い、光を足していくことで、エントランス全体に光が散りばめられるように工夫しました。最初のプランでは、建物自体もオプティーでライトアップする予定でしたので、そちらがプラスされると、より豪華なライティングになったと思います。

外構プランのポイントや想い

今回のお庭をデザインした時、このお庭が出来上がって植栽の植え込みが終わった後に、どんな光の中で植物たちが花開くのか、どんな風が吹いてこの葉っぱがゆらゆらと揺れるのか、ということに思いを寄せながら考えました。門周りがメインのエントランス部分は建物との色彩やボリュームのバランスはもちろん考えましたが、今回のようにガビオンや石、コールテン鋼といった固いものに対して、どんな植物たちを合わせてあげると、お互いが引き立てあって素敵に見えるかに留意してデザインしました。 ガビオンを背景に、昼間はオブジェのように見えるボールスタンドライト、そして、球形の自然石とその足元に植え込んだ植物たちが、太陽の光を浴びて、風に揺られながら、ゆらゆらとダンスする姿を見たときには、本当に美しい!と思いましたし、そのひと時の幸せを噛みしめました。

PRコメント

ローメンテナンスで心地よいお庭を持つと、日々の暮らし方が本当に変わってきます。今まで、草抜きをしたりメンテナンスに多くの時間を取られていたのが、「お庭で過ごす」という時間が多くなるのです。そして、そうなってくると、メンテナンスの時間も、とても楽しい時間に変わってくるものです。日々の暮らしが楽しくなると、その積み重ねの人生がすごく豊かになるだろうな、と思いながらお客様のお庭をデザインしています。心地よいお庭のある暮らしを皆さんにお伝えしながら、これからも自画自賛できるお庭を作ってきたいと思っています。

2世帯の住宅のエントランスとして門周りをデザインしました。スチールで出来たガビオンに自然石を入れ、コールテン鋼板でアクセントのバーを作り、新しい形のエントランス空間をつくりました。ハードなガビオンを和らげるため、門袖の足元には常緑のボックスウッドや風を感じるスティパなどのグラス類を配置。丸い形の植栽、球状の自然石、そしてボールライトを合わせ、球のコンビネーションも楽しめるようにしています。植栽を下からライトアップすることに加え、今回はウォールアップライトを使い、ガビオンと石の表情も楽しめるようにデザインしました。
※廃盤品・品番の不明な商品に関しては代替品にて案内している場合があります。予めご了承下さい。

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