今月のスポットライト

HOME > 今月のスポットライト

熊本県 城見櫓様

56

熊本城とともに


ライティングのポイント

老舗「城見櫓」様のリニューアルオープンに伴う屋上庭園を設計施工させていただきました。庭園からのビューポイントはやはり熊本城です。今回のライティングプランで重要視することは、夜間にライトアップされたお城を邪魔しないための光量でした。庭園内が明るすぎては景色が映えないし、しかし暗すぎては安全上に問題がある、という「なんかちょうどいい雰囲気」と思えるような空間を探す事からプランニングは始まりました。
私共の仕事は、建築工事の工程ではほぼ最後の仕上げの部分になりますので、プランニング中に実際に目で現場確認ができます。ですので極力現場へ出向き、お城の見える角度、高さやVIPルーム予定の場所から座った時に見える植栽とその奥に見える熊本城のバランスなど、あらゆる妄想を膨らませました(笑)。また庭園内には池や滝も施工予定でしたので、水の動きによる光の遊びもイメージしました。ほのあかりのパススタンドにすることで足元が確保され、動線を誘導し、視線の高さに明るさがない事でライトアップされた熊本城が映えるプランニングになったと思います。

エクステリアへのこだわりや考え方

ターゲットはその建物を理解することから始めるようにしております。
「ソトからウチ。ウチからソト」を基本に置き、お客様の思いが詰まった建物は敷地に足を踏み入れた瞬間から始まります。建物を人間の顔に例えると、エクステリアは化粧と言えます。朝の顔、夜の顔、晴れの顔、雨の顔。など時間や状況で異なる顔を私共は考え、お客様と共有する事で完成し、スタートすると考えております。そのためにお客様との会話などには時間をかけております。

PRコメント

弊社は2023年に創業107年目を迎えます。CADを使用した打合せはもちろんですが、最近は動画にも力を入れており、お客様にとって完成イメージがより分かりやすい手法を取り入れております。また昨年末には事務所を増築し、打ち合わせスペースをさらに充実させております。お客様のお越しをお待ちしております。

老舗「城見櫓」様のリニューアルオープンの屋上庭園を設計施工させて頂きました。屋上では結婚式もされるということで、熊本城がどの方向に映り込むのか、デッキの形状や植栽の配置を計算しております。また、VIPルームの窓から見える熊本城の借景を利用し、お堀をイメージした池と橋を配置しました。VIPルーム空間と一般開放空間を自然と仕切るための工夫で、違和感のない空間を繋げることができました。夜は、熊本城のライトアップを邪魔しないための光量、明るすぎず、暗すぎないバランスで、各々をライトアップしました。
※廃盤品・品番の不明な商品に関しては代替品にて案内している場合があります。予めご了承下さい。

株式会社東武園緑化 | 熊本県

株式会社東武園緑化
熊本県Y様邸
10
株式会社東武園緑化
熊本県A様邸
36
株式会社東武園緑化
熊本県 城見櫓様
56
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014

copyright2010 takasho|digitec ALL rights reserved