ライティングのポイント
家の建て替えと同時に庭の改造を行いました。敷地内に湧く水がつくる小川は、敷地の隅を細々と流れていましたが、暮らしの中心になるように再編成しました。造り替えた小川まわりに季節を愉しめるよう植栽を施し、それらを活かすよう照明を配置しました。季節感、透け感、樹形が愉しめることから落葉樹を中心に照明を配置しています。また、昔からある石垣はいい味を出していたためウォーターアップライトで水中から照らしています。ダイニングからは照らされた植栽越しに、水面、石垣の夜景を愉しめます。お施主様だけでなく、小川沿いを歩く近所の方も足を止めて愉しめる灯りのある庭になりました。
ライティングやエクステリアへのこだわり
主張しすぎることなく、建物を引き立てるようなエクステリアを心がけています。その中で、日々の暮らしを豊かにできたり幸せな気持ちにできたり、ご家族の思い出に貢献できたらと思っています。ライティングはお施主様だけでなく、近所の方も楽しめるような演出ができると思います。それぞれの家が夜の景色をちょっとずつお裾分けして、街灯に頼らない街並みが生まれたら素敵なことだなという思いから、プランの中でライティングは基本仕様にしています。
PRコメント
私たちは自然素材をふんだんに使い心地よく年月とともに味わいが増していく家、家の性能をきちんと確保することで四季を通じて快適な家をつくっています。住まいづくりをする上でエクステリアは、家と同じくらい大切です。家づくりの段階から住まい手、造り手の想いが一体となった『家庭』があってこそ、住むほどに愛着の湧く家になると考えます。